先日、以前勤めていたクリニックの知人から
シゴトについての相談を受けました。
・給料が安い
・人間関係が辛い
・辞めようか迷っている
・けど、辞めてもしたいことがない
・ビジネスにも興味あるけど自信がない
簡単にいうとこういう感じです。
結論から言うと
私が答えたのは、
「自分で決めるべき」
ということでした。
もちろん、
その結論に至るまでに、
色々と話を聞いたり、
私なりの意見を伝えたりしましたが、
結局はそういうことだと思います。
自分で決める。
人生の分岐点に立たされた時
仮に進みたいと思った方向が決まっていて、
その進みたい道を周囲に反対されたとしたら、
そこで改めて考え直すことも間違いじゃないし、
そのまま自分の進みたい方向へ進むのも間違いじゃない。
特に親やパートーなーなど近しい人の意見は、
一般的には正解だったりするケースが多いような気もします。
けど、
だけど、
結局大事なのは、
”自分にとって正解かどうか”
です。
仮に
家族やパートナーが、
自分の進むべき道に猛反対だったとしても、
「自分はこっちに進むんだ!」
と反対を押しのけて進んだほうが、
仮にそれが上手くいかなかったとして、
茨の道だったとしても”人生的には”正しい。
私はそう思っています。
やりたいことを反対されまくっていて、
(やらないと後々後悔するだろうな)
と思ったんだったらやってみる。
そういう観点で決めると、
だいぶ気持ちは楽になったりします。
それが自分の人生的には、
「正解」と言えるでしょう。
自分の人生は自分で決断する。
誰かや何かに決断してもらうと、
その誰かや何かに強く依存するし、
依存心が強いとどんなことだったとしても、
誰かや何かに決断してもらうようになっちゃいます。
そして、
決断してもらったことがうまくいかなかったら
決断してくれた誰かや何かを恨むようになったり(笑)
”他責思考”というやつですね。
例えば、
親の顔色を伺いながら親が決めた進路先に、
親の言うとおりに従って進むと、
やはりどこかで違和感を感じたりして、
そしてそのまま親を恨むようになったりとか。
親の前で、
「常にいい子を演じないといけない!」
という状況下で育ってしまって、
親の期待や信頼を失うのが恐くなり、
親の言うまま自分の人生を生きるように、
それが習慣になってしまったりなどなど。
誰かや何かのせいにして、
誰かや何かを恨み続けるのは、
ハッピーになるのとは真逆ですよね。
そうならないためにも、
自分の進むべき方向に関して、
「これだ!」と思ったら、
自分で決断して進むと良いし、
なによりそのほうが何百倍も楽しい。
仮にそれが間違った選択だったとしても、
自分で全責任を負う勇気と覚悟さえあれば、
それもふり幅として自分の糧にできますし。
独立してビジネスでうまくいくためには
そういった「自己責任マインド」は必須です。
誰かや何かのせいにしつつ、
起業してうまくいってる人は、
私の周りにはいません。
誰かや何かのせいにする習慣があると、
長期的には周りから応援してもらえなくなるので。
自分が死ぬ時に、
「やっておけばよかったな」と思うことに関しては、
やらないままだと、きっと後悔するなと私は考えています。
自分の人生的にどうなのかという基準で決断すると、
周りの目だったり世間体はあまり気にならなくなる。
また、
世間は自分が思っている以上に他人は興味がないので、
色々言われてもあまり気にしないことが大事ですね。
良い意味でも悪い意味でも、
気にしないで淡々とやっていくのがいいです。
もちろん「自分で決める」と言っても、
その決断のための意見を集めるためにも、
私にどんどん相談してくださいね。
自分で決めるためのアドバイスだったり、
客観的な意見だったりは全力で協力するし、
判断材料としてどんどん相談してくれてOK。
その上で覚悟を持って、
自分の人生を背負っていくとよいです。
ではでは、今日はこのへんで。